そりゃ、坊主にもなるわ。
去年冷やかしで見に行って衝撃を受けたAKBのドキュメントの続き。結果から言うと前作の方がかなり上。アイドルというフィクションの裏にあるノンフィクションをちゃんと編集して見せるという計算高さは伺えるものの、今回のテーマは涙。しかもその原因は別れ、スキャンダルといった当たり前のことだ。たかみなの男らしさ、アイドルのたくましさといった想定外の表情にひっくり返った前作とは、初見のインパクトの面を引いてもだいぶ差がある。華やかな裏で厳しいんですよ、彼女たち大変なんですよ、といくら言われても同情するのはファンだけ。まあ、あれだけファンが集まりゃそれだけで大儲けなんだろうけど。ちぇっ!