そりゃ、わかってはいるけど。
不良になりきれず悶々としている高校生と、隣人の不良教師が不器用なぶつかりあいを見せる韓国の青春人情映画。
障害者とか不法滞在、貧困など、実はヘヴィーな問題を散りばめていながら、コメディ調というかほっこりした作品になっているのは
主演の2人の見事なキャラクターと演技のたまものだろう。ボクシングのくだりとか、あっさり母親を受け入れるところとか、
ちょっと描写が雑なところもあるけど、見終わって「あんな先生、欲しかったな」と思えたんだから、全然OKだ。
韓流といっても不治の病とか生き別れとかじゃない、こういうちゃんとした作品があるのに、ビックリするくらい小規模な公開しかされない。
なんちゃら時代とか東方なんちゃらに熱狂するより、こういうモノをちゃんと評価する姿勢が日本にも必要だなぁって思う。