志村もカトちゃんもでないよ。
ミュージシャン前野健太がギター1本抱え、東京の夜をさまよい歌う姿を追ったドキュメント。ナレーションやスーパーどころかセリフも一切なし。聞こえるのは彼の歌とトーキョーのノイズだけだ。何か起こるわけでないしというか、ギターを抱えて歌う兄ちゃんに全くリアクションのない通行人。存在感のないはずの彼の歌が観客の心の中で大きな存在になる。歌唱力がものすごいわけでも、感動的な歌詞なわけでもない、でも剥き出しの歌が染みる。何か元気が出る1本だ。
ミュージシャン前野健太がギター1本抱え、東京の夜をさまよい歌う姿を追ったドキュメント。ナレーションやスーパーどころかセリフも一切なし。聞こえるのは彼の歌とトーキョーのノイズだけだ。何か起こるわけでないしというか、ギターを抱えて歌う兄ちゃんに全くリアクションのない通行人。存在感のないはずの彼の歌が観客の心の中で大きな存在になる。歌唱力がものすごいわけでも、感動的な歌詞なわけでもない、でも剥き出しの歌が染みる。何か元気が出る1本だ。