何も言えなくて…大寒。
あの作品が帰ってきた。欲にかられて作った2本目はイマイチだったけど、1本目は泣かされまくった名作が7年ぶりに。
感動の方程式にやられてるなぁというのはわかるんだけど、目が痛くなるくらい泣かされてるんだから、どんな文句も説得力がない。
鈴木オート、茶川先生、淳之介…それぞれに共感して号泣。幸せってなんだろうという三浦友和のセリフもしみた。
あの頃始まった高度成長、競争社会が成熟し、行き詰まりをみせている今、もう一度考えさせられる1本だ。