なんぼすんねん?
スペインにあった三ツ星レストラン「エル・ブリ」の裏側を追ったドキュメント。
営業は年のうち半分、45席というから、1テーブル4人としたらだいたい年間2000件くらい。
そこに年間200万件の予約が殺到してたってんだから尋常じゃない。
3時間のうちに36種類の料理を出すらしいんだけど、それは「世界で最も革新的なシェフ」が弟子と共に休業中の
半年間、研究に研究を重ねて編み出した毎年の新作料理ばかり。その開発風景は厨房でなく、実験室。
そして生み出されたモノは料理というか、作品。ただ見ただけでは味が全く想像できない代物だった。
料理ってなんだろう?素材の掛け合わせと加熱によるケミストリー?それとも人を驚嘆させるアート?
人それぞれ意見はあるだろうし、こういう世界があるんだというのは面白かった。
でも個人的にはあんなのを高いカネだしてありがたがってる自称食通の輩には糞くらえといいたい。
だって空腹気味だった自分が全く食べたいと思わない料理ばかり。どんだけカレーライスが恋しくなったか。