そう、それが当たり前なんだけど。
ジェット・リーが脚本に惚れ、ノーギャラ、ノーアクションで演じたという作品。リー演ずる余命少ない父親が、自分が死ぬとひとりになってしまう自閉症の息子に、残された時間で生きるすべを教えようとする。残り少ない命を削り、ただひたすらに息子の幸せだけを祈る父親。心のこもった熱演もあって、見ていて本当に切なくなる。でも、自分だったらどうするだろう?…考えたらどんな親でも同じことをするんじゃないかと思った。「全ての平凡で偉大な両親たちに捧げる」息子が産まれたこの日に、スクリーンで見たこの言葉を胸に刻み、平凡でも全力で可愛がってやろうと思った。