いわば、設定負け。
大阪城の地下に議事堂があって、大阪国が独立を企んでいた…ワクワクする設定のファンタジーだ。ならばしっかり作りきってくれたら楽しめたのに、ストーリーや舞台に粗が多すぎて、せっかくのいい話が台無しになっちゃってる。中途半端にどこで撮ったかわかるから移動の矛盾が気になるし、そこを走り回る綾瀬はるかのオッパイはもっと気になる。いや、ファンタジーって「この世界はこういうところなの!質問は受付けません」と言い切る強さが不可欠だなぁと改めて感じた。これならパチもんの「さらば愛しの大統領」の方がウケると思うわ。