まっすぐすぎかな。
無人で走り出した暴走機関車をベテランと若手の機関士が頑張って止めるアクション映画。列車は途中で大きなカーブに差し掛かるけど、物語には何のヒネリもない。100キロ以上出てるはずなのにイマイチスピード感がないし、脱線したら街ひとつぶっ飛ぶ可燃物を積んでる割には警察・消防も避難するはずの住民もマスコミも近くにいすぎ。実話がベースだそうで、彼ら2人が頑張ったのは認めるけど、その前に軍やらSWATやら、もうちょっと他の手があったのではと思った。列車の上を歩いていくデンゼルを見て、ファミコンの「チャレンジャー」を思い出したわ。