ブレて、ない。
「かもめ食堂」とか「めがね」の監督がカナダで撮った映画だ。母親の死をキッカケに空中分解しそうだった3兄弟(カナダ人?)となぜか日本人の「ばあちゃん」の奇妙な同居生活。見ながら本で読んだ雲の話を思い出した。上空の水蒸気は必ず空気中の小さなチリみたいなものを核にして雲になるらしい。それぞれ問題を抱えたこの兄弟が、言葉の全く通じない「ばあちゃん」を核に徐々に固まっていく。普通、人間なんて個性も事情もバラバラ。でもただそばにいるだけで何となくお互いの支えになれることがあるよね…そんな何でもなさそうな温かさがこの監督の作品の軸になっていると思う。
見逃せないのが、セリフは全編でひとつだけのもたいさん、そして手作り餃子の存在感だ。小さくて、でも大きい。流行りのモモラーなんていらないわ。
「かもめ食堂」とか「めがね」の監督がカナダで撮った映画だ。母親の死をキッカケに空中分解しそうだった3兄弟(カナダ人?)となぜか日本人の「ばあちゃん」の奇妙な同居生活。見ながら本で読んだ雲の話を思い出した。上空の水蒸気は必ず空気中の小さなチリみたいなものを核にして雲になるらしい。それぞれ問題を抱えたこの兄弟が、言葉の全く通じない「ばあちゃん」を核に徐々に固まっていく。普通、人間なんて個性も事情もバラバラ。でもただそばにいるだけで何となくお互いの支えになれることがあるよね…そんな何でもなさそうな温かさがこの監督の作品の軸になっていると思う。
見逃せないのが、セリフは全編でひとつだけのもたいさん、そして手作り餃子の存在感だ。小さくて、でも大きい。流行りのモモラーなんていらないわ。