やっぱりフランスだからかな。
今は地位を剥奪されたソ連時代の名オーケストラが一計を案じ、憧れのパリで公演するという話。生活も性格もバラバラな連中が慣れない外国で珍騒動を起こす。でも最後は見事なハーモニーを作るというベタな展開だが、バランス変えればもっと面白くなったのに。序盤で笑いを前面にだした方があとの感動も大きくなるのに、中途半端にいい話にしたがるもんだから、盛り上がりもイマイチ。あ~もったいない。