最近の東映ではピカイチ。堤真一主演の医療モノ。まあ医師の魂を持った凄腕外科医が田舎の市民病院で活躍、しかし足を引っ張る同僚や大学病院とのしがらみもあって…という王道パターン。だけど引き込まれてしまうのは手術シーンの迫力。何か普段はモノのように感じてしまう手術室の患者。でもこの作品では生々しい臓器が次々と登場し、しっかり生きている感じがした。唯一不満だったのが主人公がスーパーマンすぎたこと。あれでメチャ女好きとか身の回りのことが全くできないとか、人間らしいところがあったらもっとよかったのに。さ~て、ビール飲んでユッケでも食いにいくか!