オトナの浅知恵。
世界的に有名な絵本(俺は全然しらんかったけど)を奇才スパイク・ジョーンズが映画化というから楽しみにしていたけど、期待となんか違った。家族に構ってもらえなくて寂しい少年が家を飛び出して船に乗ると、そこはかいじゅうたちの島だった…という話だけど、絵本のかいじゅうを再現した段階でかなり満足しているみたいで、そのあとの展開やかいじゅうたちの表情が小難しくて、暗い。この作品、子供たちの反応がイマイチで公開が延びていたそうだが、それも納得できる。
調べてみたら絵本では島のシーンはほとんど字がなくて自由に想像できるようになってるそうだ。オトナがいくら自由な気分で考えたつもりでも、子供たちの頭の中に広がる世界にはとても太刀打ちできないのを見せつけられた気がした。