名作「ゴースト」の脚本家が書いた時空を越えたラブストーリーだそうだ。得意分野なんだろうけど、時間や生死に負けない愛みたいのはちょっとむずがゆい(ゴーストの俳優はホンマにゴーストになっちゃったし)。今回は自分の意図と関係なく突然、しかも全裸で違う時代に飛ばされてしまう男なので、タイムトリップというか発作性タイムスリップという感じ。だから大事な時にいなくなる「単に間の悪い奴」で、見てて全然羨ましくないし、自分だったらどうするなんてのも考えにくい。あと飛んだ先でも服を盗んで逃げてるだけで進歩がないから話が全然広がらないし。オチもなんか救いがないし、結局何がいいたいの?