おとなの絵本。(サンテレビじゃないよ)
大好きな是枝監督の新作だから期待していたが原作モノということもあり、ちょっと勝手がちがったかな。
淡々としたトーンで描かれる物語の中に心を持って動き回るダッチワイフてのはインパクトありすぎだ。
空っぽの「空気人形」だった彼女がいろんなことを経験して成長していく様子は見事だったけど、周りの「空虚な人間」たちの物語が全然見えてこなくて、何かあの世界に入り込みきれなかったなぁ。