松本清張生誕100年映画だそうだ。他の作品を読んだことがないので偉そうなことはいえないが、やっぱり骨董品だなぁという印象。伏線も犯人もベタだし、推理もキレがない。せっかく事件が解決したのに残るのは冬の日本海のようなどよ~んとした気持ち。中谷美紀はよかったが、アカデミー女優という触れ込みの広末のピンぼけぶりが目立ってしょうがなかった。