沖田はいなかったけれど。
キューバ革命のカリスマ、チェ・ゲバラの偉人伝の前編。なんか「イキった奴らが偶像化しているヒゲのおっさん」ぐらいの知識しかなかった身としては、正直つらかった。要求知識レベルが高すぎる。とりあえずゲバラとカストロ以外の細かい名前がわからないし、顔もみんな同じに見える。さらに回想風な作りで時系列も行ったり来たり。素人がオシャレ気分で手を出すもんちゃうな、というのが感想だ。ただお上に立ち向かうために武装蜂起して民衆の支持を集めるところや、厳しい規律、固いリーダーを人柄でサポートするサブ的なポジションとか、新撰組の土方歳三にかぶるところがあるなぁと思った。やっばり国や時代は違ってもヒーローの条件て同じなんかな。