誰も感情移入させてくれない。
踊るシリーズの取材の中で君塚さんがたどり着いた犯罪の加害者家族の保護というテーマ。加害者の家族は東野圭吾の「手紙」で出てきたので新しさはないし、誰の視点でみたらいいか最後までわからない。何より暗くて、救いがない。確かに苗字を変えるための作業とか驚かせられた部分はあったけど、金取られて陰惨な気分にさせるって、元バジャマ党としてどうなんよ、大将!