やっぱ見方変わるわぁ。
同じ監督による1作目はオレが映画を見始めた90年。イキって見たミニシアター系の作品にしては意外にハマり、名作として記憶に残っていた作品だ。あれから18年、高校生は2児の父になり、2000本以上の映画を見た。
今回の作品もやり手芸能プロによるタレントプロモーションの匂いはするものの、やはり名作にはかわりなかった。でも見る側、見るポイントは変わった。この物語のキモは高校生特有の管理への反抗や仲間とやり遂げる充実感、女子校特有の雰囲気。18の頃感じたのはそこへの共感だったり興味だったけど、今は危うさとか懐かしさだもの。おじさんにもいろいろあったわけさ。