客観と親近感の狭間で・・・。
AVの監督さんが後輩の童貞くんに指令を出して、カメラで自画録りさせた異色ドキュメント。でも制作手法以上に異色なのは登場する童貞たちの異性観とそれを自己完結させるための理論武装だ。彼らが今まで童貞を守って?きた言い訳を話すたびに、場内には笑いが起きていた。でもオレには笑いより前に「へぇ~、そんな考え方あるんや」という発見とまるっきり他人事とも思えない親近感を感じてしまい、微妙な気持ちになってしまった。でも普通これだけ登場人物に自己投影できたら「頑張れ」みたいな気持ちが沸くもんだと思うけど、彼らにはちっともそんな気持ちになれなかった。だって童貞かどうか以前に男として、ダメすぎるヤツらなんだもの。
AVの監督さんが後輩の童貞くんに指令を出して、カメラで自画録りさせた異色ドキュメント。でも制作手法以上に異色なのは登場する童貞たちの異性観とそれを自己完結させるための理論武装だ。彼らが今まで童貞を守って?きた言い訳を話すたびに、場内には笑いが起きていた。でもオレには笑いより前に「へぇ~、そんな考え方あるんや」という発見とまるっきり他人事とも思えない親近感を感じてしまい、微妙な気持ちになってしまった。でも普通これだけ登場人物に自己投影できたら「頑張れ」みたいな気持ちが沸くもんだと思うけど、彼らにはちっともそんな気持ちになれなかった。だって童貞かどうか以前に男として、ダメすぎるヤツらなんだもの。