舞台でみたかった!
久しぶりに唸らされた。元は舞台用のホンを映画化したそうだ。映画の利点である場面移動を使わず、芝居のライブ感を捨てても、まだあれだけ引っ張れるんだから、元はどんなに面白かったんだろう。状況設定、キャラクター、展開、台詞の巧みさ、飽きのこないテンポの軽快さ。ちょっと誉めすぎだけど、ユージュアル・サスペクツを思い出した。マイナスを挙げるなら、変なCGの無駄使いと如月ミキの「いけてなさ」くらい。まあ、それも計算のうちなんかもしれないけど。