世界最速のインディアン 6夢を持たない人間はキャベツとおんなじさ。普通だったら言い過ぎだろう。だけど髪の毛は真っ白、でも瞳は子供のままのジイさんに言われると説得力がある。こういうロードムービーには珍しく、出会う人全てが協力者になってしまうのはストーリーとしては物足りなかったけど、地球の裏側からやって来るだけで充分な壁になってるもんな。この作品だけじゃないけど、どうも最近元気なのは中高年ばかりだ。若者よ、この熱さは見習うべきところがあるぞ。醒めて見てるのは無難だけど、決してカッコよくはないと思うが。