funではないけど、とてもinterestingなロシア人製作によるヒロヒトさんの映画。ものすごく地味なトーンで前半は眠いけど、だんだんこのテーマにはそれがハマっているのが分かってくる。ワイドショーなんかで様様言うのは気に入らんけど、自分で望んでなったわけじゃないのに、ものすごい重荷を背負わされて、おまけに勝手に神にまでさせられていた彼が少し、気の毒になった。皇后役の桃井かおりの「あ、そ」が最高だった。