原作の石田衣良の「若者を自分で作った分類に無理矢理おしこめて理解しているつもりになっている」態度も気に食わんが、それに妙に感心してテレビや映画や作ろうとする輩にもあきれる。で、できたのがこの出来損ないの「ボクらの七日間戦争」か。キャラ設定も薄けりゃ、リアリティもゼロ。御伽噺にしてもヒドい。こんなので喜んでるやつぁ、山田優に廻し蹴り浴びせられてしまえ!