
武勇伝!武勇伝!デデンデンデンデンデデン
伝説のスター、ジョニー・キャッシュの生涯を追った映画。ヤフーとかで見てもらえばわかるが、予告編では彼女に何度も何度も求愛して念願かなうみたいなラブラブ映画になってるけど、本編はミュージシャンとしてブレイクし、ドラッグに溺れ・・・というお決まりのパターンにちょっと恋愛を絡ませというストーリー。ぜんぜんちゃうやん!
俺が生まれるずっと前の話だけど、時代が違うとかそういう違和感はなかったし、音楽は良かった。でも、どうも登場人物に共感できなかった。
基本的に芸能人やらスポーツ選手やら「夢を売る商売」の人たちは、表舞台でいい仕事をしてくれれば私生活がどう乱れようと構わない。ちょっと暴れたり、黒人の上で腰振ったり、おネエちゃんと飲んだくらいで「ファンを裏切った」とか他人がギャーギャー騒いだり、社会的制裁を受けたりするのは違うと思う(写真の人は競技に影響しちゃったみたいだが)。でもそれは部外者にとってで、関係者にとっちゃたまらん話だ。この映画もハッピーエンドみたいになってるけど、最初のカミさんはどうなった?娘たちはホントに幸せなの?親は納得してる?
ジョニーは音楽の才能はあったのかもしれないけど、同じ男の俺から見てもただの甘えただし、わがままなコドモでしかない。でもそれがロックスターだというだけで、落ちぶれた時に「俺はたくさんの人を傷つけてきた」って泣くくらいで許され、何なら武勇伝になるというのはちゃうやろ。しかもそれがアカデミーにノミネート。ますますちゃうやろ。
追記:おかしかったのが主人公ジョニーの親父として未来からあのT-1000(ターミネーター2より)が紛れ込んでること。やはり過去を変えようとしているのか・・・