
絵本界でベストセラーになっている原作は昔読んだことがある。真っ暗な小屋の中でオオカミとヤギが勘違い。アンジャッシュのコントみたいな設定から始まった物語は絵本としてはよく出来ていたし、聞くところによると教科書にも採用されたそうだ。
だが、桃太郎とか浦島太郎を映画化するか?(…いや、できそうかも)ごんぎつねはどうや?本来、45分授業で扱う物語を何故か2時間も引っ張ったもんだから中身が薄くてしょうがない。
おまけに誰に見せたいのか、下手な声優ばかり連れてきやがって。中でも抜群にひどかったのがヤギの方の友達2人。こぶ平に小林麻耶(TBS)だ!小学校の学芸会でももうちょっとマシ。本職でないにせよ喋りのプロとして恥ずかしくないんだろうか?あれでOKを出した監督の耳を本当に疑う。
きっと舞台挨拶なんかじゃ「子供たちに人とのふれあいや友情の大切さを感じて欲しい」とかヌカすんだろうけど、ホントの親友は「私たち親友ですよね」とか事あるごとに確認したりしないし、あんなよそよそしい言葉遣いもないやろ。
後半、友情というよりゲ○っぽく見えてきたのは俺だけじゃないはず…ということは緑の森って2丁目のこと!?(本文と写真は一応関係ありません)