母親を亡くした幼い兄弟。弟の秘密基地にある日、22万ポンドが空から降ってきた。でも通貨統合で使える期間はあとわずか。大金をなんとか使いきろうとする兄と貧しい人たちに施そうとする弟。だけど子供だからなかなかうまく行かなくて…という話だ。

映画ではうず高く積まれていた22万ポンドというのがいくらか気になって調べてみた。1ポンドは200円ちょっとだったので約4500万円。ある日突然この額を渡されて3日以内に使い切れ。ただし、貯金とか投資とか不動産とかはダメ。あなただったらどうするだろうか?

ヨドバシで売ってる一番でかいハイビジョン買って(うわ!家に入らん)ジャガーの新車買って(くそ!ペーパードライバーだった)北新地で豪遊して(あ!どこの店に行ったらいいかわからん)…書けば書くほど、自分の小市民ぶりを痛感するばかり。

だから映画の中では子供たちに「プレステのソフト全部」とか「うまい棒200万年分」とか「プロ野球チップストラック1台分」とか無茶な使い方を試してもらいたかったのに、今イチパッとした使い方は出てこなくて、それがこの映画の面白さの限界になっていた。

こないだテレビで「年収4500万 六本木ヒルズに住む独身医師」の生活を放送していたが、あまりうらやましくは見えなかったし、この映画を見て金を使うにもセンスが必要なんやなと痛感した。今話題の彼がこの作品を見たら、どんなこと考えるんだろう…。