この歌がエヴァーグリーンになれるなら、うれしい。
先日、ショックなことがあった。打ち上げの2次会で30人くらいでカラオケに行った時のことだ。内訳は20代前半の社員とバイト君が20人強と残りが30代のオヤジなりかけ全力少年たち(もちろん自分を含む)。干支一回りくらい違うんだから、選曲は多少ギャップがあってもしょうがない。でもノリ方や盛り上がり方にもクッキリした境界線が見え、良くも悪くも「現役引退」を突きつけられた。
オッサンなのかもしれないが、楽譜にあらわせないようなオレンジレンジやケツメイシを俺は音楽として認めたくないし、なによりあの「YO!YO!」ノリが俺にはありえない。
そんな中、公開されたこの映画で「YO!」世代の高校生が取り組むのが、俺たち世代ど真ん中のブルーハーツ。
俺たちが高校生だったあの頃、インターネットや携帯電話はなかった。だけどそれらが当たり前になった平成の世でも、相変わらず文化祭の情熱だけのチープさは残っているみたいだったし、そこで演奏されるブルーハーツのギリギリ感、若さゆえの余裕のなさは今にも通じるみたいだったので、ちょっと安心した。
変にみんなでリラックスして盛り上がろうみたいな「YO!YO!」横ノリよりも、いっぱいいっぱいの縦ノリが10代には似合う。そこは変わってない。
先日、ショックなことがあった。打ち上げの2次会で30人くらいでカラオケに行った時のことだ。内訳は20代前半の社員とバイト君が20人強と残りが30代のオヤジなりかけ全力少年たち(もちろん自分を含む)。干支一回りくらい違うんだから、選曲は多少ギャップがあってもしょうがない。でもノリ方や盛り上がり方にもクッキリした境界線が見え、良くも悪くも「現役引退」を突きつけられた。
オッサンなのかもしれないが、楽譜にあらわせないようなオレンジレンジやケツメイシを俺は音楽として認めたくないし、なによりあの「YO!YO!」ノリが俺にはありえない。
そんな中、公開されたこの映画で「YO!」世代の高校生が取り組むのが、俺たち世代ど真ん中のブルーハーツ。
俺たちが高校生だったあの頃、インターネットや携帯電話はなかった。だけどそれらが当たり前になった平成の世でも、相変わらず文化祭の情熱だけのチープさは残っているみたいだったし、そこで演奏されるブルーハーツのギリギリ感、若さゆえの余裕のなさは今にも通じるみたいだったので、ちょっと安心した。
変にみんなでリラックスして盛り上がろうみたいな「YO!YO!」横ノリよりも、いっぱいいっぱいの縦ノリが10代には似合う。そこは変わってない。