内容?ゼロ。感動?もちろんゼロ。ただ「少林サッカー」みたいな事やりたかったんやろうなぁという気持ちがよくわかる映画。

オシャレさんが笑いのセンスもあるフリをして褒める「おバカ映画」とは全然レベルの違う「くだらなさ(褒め言葉)」をまっとうし、映像化した点はすばらしいと思う。ただマンガが原作のせいか、わかりやすすぎる表現が多かったのが玉にキズだ。(「手抜き学園」はないやろ。それこそ手抜きだ)

MVPは主人公でもヒロインでもなく校長役の「藤岡弘、(なんで『、』が付くのか誰か教えて!)」。無意味に岩の上に立ってるだけで笑えてしょうがなかった。やっぱり校長じゃなくて仮面ライダーだったわ。

でも、公開初日の初回を見に行ったのに観客は10人くらいだった。・・・これももしかして「逆境」なのか?