懐かしい!ザ・角川映画だ。
薬師丸ひろ子がまだセーラー服を着ることができた頃、角川映画が全盛だった時代があった。ガキだった俺はテレビか、でき始めのレンタルビデオでオヤジが借りてきたのを見るしかなかったけど、小学生でもわかる単純明快なストーリーを結構楽しみにしていた記憶がある。でも20億円以上の予算を投入した迷作「天と地と」で大コケし、社長の人生までコケて映画制作から手を引いてたのに、久しぶりの登場。やっぱりやってくれるわ。
まず、自衛隊が戦国時代へタイムスリップしたっていう設定だけでワクワク!舞台やキャラの説明がほとんどないとか、細かいことはいわない。そんでもって戦国自衛隊というわりには結局自衛隊同士が戦う話になってるとか、無理すぎるシナリオを「歴史には自然治癒力がある」というよくわからん理屈でごまかしているとか、濃姫(考えたらすごい名前だ。濃い姫って・・・ゴリエみたい)の芝居がビックリするくらい大根だとか、どうでもいいやん。だってだって、角川映画なんですもの。
的場浩司とか嶋大輔が元ヤンらしく古臭い死に方をするところとか(的場のは里見八犬伝かと思った)、最後の大ボスとの対決が「スターウォーズ帝国の逆襲」みたいなところだとか、とても「平成の民」が作った映画とは思えない。
そうか!監督は自衛隊の前に観客を昭和にタイムスリップさせたかったんか!
(追記)ちょっと気になって、久しぶりに歴史の参考書を開いてみた。織田信長は1534年生まれ。ということは映画の舞台になっている1549年には15歳・・・。
映画見た方、あのおっさんのどのあたりが15歳でした?角川万歳!SF万歳!
薬師丸ひろ子がまだセーラー服を着ることができた頃、角川映画が全盛だった時代があった。ガキだった俺はテレビか、でき始めのレンタルビデオでオヤジが借りてきたのを見るしかなかったけど、小学生でもわかる単純明快なストーリーを結構楽しみにしていた記憶がある。でも20億円以上の予算を投入した迷作「天と地と」で大コケし、社長の人生までコケて映画制作から手を引いてたのに、久しぶりの登場。やっぱりやってくれるわ。
まず、自衛隊が戦国時代へタイムスリップしたっていう設定だけでワクワク!舞台やキャラの説明がほとんどないとか、細かいことはいわない。そんでもって戦国自衛隊というわりには結局自衛隊同士が戦う話になってるとか、無理すぎるシナリオを「歴史には自然治癒力がある」というよくわからん理屈でごまかしているとか、濃姫(考えたらすごい名前だ。濃い姫って・・・ゴリエみたい)の芝居がビックリするくらい大根だとか、どうでもいいやん。だってだって、角川映画なんですもの。
的場浩司とか嶋大輔が元ヤンらしく古臭い死に方をするところとか(的場のは里見八犬伝かと思った)、最後の大ボスとの対決が「スターウォーズ帝国の逆襲」みたいなところだとか、とても「平成の民」が作った映画とは思えない。
そうか!監督は自衛隊の前に観客を昭和にタイムスリップさせたかったんか!
(追記)ちょっと気になって、久しぶりに歴史の参考書を開いてみた。織田信長は1534年生まれ。ということは映画の舞台になっている1549年には15歳・・・。
映画見た方、あのおっさんのどのあたりが15歳でした?角川万歳!SF万歳!