
エリー♪マイラーブ♪そーすぃーと♪
大学生の頃コンパでカラオケに行った時に、ちょっとカッコイイつもりで歌ってた「いとしのエリー英語版」のおっさん。そんな存在だったレイ・チャールズの伝記映画。(ちなみに全くモテなかったが、それはレイの曲のせいではないのはわかってるつもりだ)
あとで2時間半もあったと聞いて驚いた。↓の「オペラ座~」とは違った意味で音楽まみれ。ジェイミー・フォックスがレイの人生をたどっていくんだけど、苦悩やヤクやオンナやいろいろあっても、やっぱりライブ!ライブ!ライブ。「へぇ~この曲もレイ・チャールズやったんや」という驚きを感じながら曲に酔いしれている間にあっという間に時間が過ぎてしまった。
J・フォックス(こう書くと「バックトゥーザフューチャー」の兄ちゃんみたいだが違うで)はこの映画でアカデミーにもノミネートされているんだけど、盲目でほとんどサングラス着用だったレイの感情を目の表情ぬきで見せているのがすごいわ。あの演技ならフジテレビの「ものまね王座決定戦」でも優勝間違いないだろう。
映画館じゃあんまり売ってないだろうが、ウイスキーでも飲りながら見たいオトナの映画だ。
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