今年最後のマルシェ参加と、きなこねじり作り。 | 札幌から少し離れた田舎の、農嫁の日々。。。

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農家の嫁として田舎に嫁ぎ、
不満も不安もいっぱい。
それが今では楽しく充実した日々。
農嫁として、母として、人として、田舎で暮らす楽しみをつづります♪

こんにちは、農嫁です。
 
朝に霜が降りる日もあり、
もう秋も終盤の北海道です。
 
昨日、土曜日は
今年最後のマルシェに出店してきました。
 

紅葉シーズン。
来週から雨か曇り空続きの予報。
その前の貴重な晴れの週末でした。
 
日陰に入ると肌寒いなか、
たくさんの来客ありがとうございました。
 
メンバーの野菜たち、
新鮮であることはもちろん、
かなりの激安価格でしたので
私もたくさん買い込んでしまいました。
 
小学生の娘っ子とその友達が
マルシェ会場付近の公園で遊ぶ!と言うので
便乗していきました。
 
公園だけでは飽きるかなと思っていたので、
マルシェ会場の「くるるの杜」での加工体験に参加してきました。
 
今回参加したのは〈大豆からきなこねじりを作る〉体験です。
 
まず、大豆のお話を聞いた後は
脱穀作業の体験です。
 
脱穀機械を使い、
豆をさやから出す作業。
機械の音も大きいし
高速で回転しているので、
ちびっ子には危なそうな作業でしたが
親とスタッフがつきながらの作業で、
少しでも危ない事が予測されるときは
「危険・危ない」と言ってやらせないような中で
こうした体験ができるのは貴重だなと思いました。
 
機械だけではなくて足踏み式の脱穀機もあります。
 
ペダルがけっこう重たい。
 
脱穀した豆は殻やごみが入っているので
それを唐箕という風を起こす機械に入れて
ごみを飛ばす作業をします。
 
 ハンドルをぐるぐる回し
中の羽根を回転させて風をおこし、
ゴミを後方へ飛ばしています。
 
大豆を取り出す作業のあとは、
予め炒ってある大豆を使って石臼挽き体験。
 上の穴に材料を入れて臼を回転させると
隙間から粉になってでてきます。
 
ゴロゴロと、けっこう時間かかる作業ですが
この仕事ってとても丁寧だなと思います。
 
最後は調理室へ移動してきなこねじりを作ります。
 
きなこねじりに必要な材料は4つのみ。
おうちでも簡単にできますし、
今より私に時間ゆとりがあったときは
子ども達のおやつに作ったりもいていました。
 
久しぶりに作ってみて、
火も使わないし
子どもも成形したりできるし、
シンプルでとってもいいおやつだと改めて思いました。
 
 
進行、ヘルプのスタッフさんもとても明るくて
楽しく体験できました。
 
所要時間2時間、
幼児さん連れての家族も参加していました。
 
1つの申し込みに4人まで参加でき、
金額は1つの申し込みにつき2300円でした。
(1人でも4人でも2300円)
 
ホクレンくるるの杜HPから申し込みできますよ。
 
働いて、子どもと加工体験して、
北広島の紅葉を見て秋を感じ、
とてもよい一日でした。