ズボンの穴。 | 札幌から少し離れた田舎の、農嫁の日々。。。

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農家の嫁として田舎に嫁ぎ、
不満も不安もいっぱい。
それが今では楽しく充実した日々。
農嫁として、母として、人として、田舎で暮らす楽しみをつづります♪

こんにちは、農嫁です。

我が家の次男チビコ、
四番目の子どもなので
日頃からおさがりばかり着ています。

男女どちらでも着れそうな服が多いので、
すでに上三人か着古したのを着ていることも。

でもそうゆう服って着やすいみたいで
たくさんある中でも着古したのばっかり自分で選んで着ています。

気に入ってはいていたおさがりズボンが
膝に穴が開きました。

穴をまつり縫いで縫って補修したり、
こんな↓アイロンで張り付ける補修布をあてたり


あれこれ補修してもまた数日で穴が開き、
穴が楽しいのか、
指を入れて穴を広げるチビコ。

そこでふと、
最近靴下の穴の補修でダーニンクってよく聞いていたんですが
「ズボンの穴でもいけるんじゃないか」
と思いました。

思いついたらすぐとりかかる。

何となく知ってる知識で
適当にやってみました。

まず、
穴の周囲を波縫い。
これで穴が広がらないらしい。



穴まわりを波縫いしたら、
あとは縦に糸を通し
そのあと横糸を
縦糸の間を上下上下上下上下に通していく。

私のさらりと聞いた知識では、
ダーニンクは玉止めしたりしない。
縫い始めと終わりの糸を長く切っておき、
後からその糸でどこか数針縫って切るだけ。

もう、不器用なのでヘタすぎる!
それでもようやくできた。
できたことにする。
ほんとは?
波縫いを枠に縦横糸を通すから
こんなに波縫いは目立たないはず。。

はじめは水色のほっそい木綿糸を使っていましたが、
ほっそい糸だとムズすぎて途中で断念。

太めの糸が、
手元にあったのが茶色の刺繍糸だけだったのでそれでやりました。

はじめは
「何だこのへんな縫い方は……ガーン
って思っていたけど、
娘っこに
「茶色で可愛いじゃん!」
と言われたおねがい

チビコはやっぱりこのズボンが気に入っているのか、
翌日さっそく履いて、
洗濯から戻ってきたらまたすぐ履いて……

すでに何度か洗濯しているけど、
ほつれもなし。
糸の始末したところもほつれなく、
完璧な補修でした!!

使う糸をカラフルにするのも楽しそう。

子どもの服補修はダーニンクがオススメ!と思いました。