にんにく出荷までの道のり。 | 札幌から少し離れた田舎の、農嫁の日々。。。

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農家の嫁として田舎に嫁ぎ、
不満も不安もいっぱい。
それが今では楽しく充実した日々。
農嫁として、母として、人として、田舎で暮らす楽しみをつづります♪

こんにちは、農嫁です。
 
にんにくの収穫をおえてから、
今は製品作業と出荷作業になっています。
 
にんにくは収穫してからしっかり乾燥させます。
収穫時より重量30%ちかく落ちます。
 
この乾燥があがったにんにくを、



ひとつひとつ根っこを切り落とし


泥のついた薄皮をむいて
上の茎を切り落として




キレイな真っ白にんにくに仕上げます。
 
ハサミを使う作業なので、
パートに来てもらっているみんなの手には
タコができたりしています。
節々も痛くなるし、
車庫内での座り作業だけどけっこう過酷な作業だと思います。
 
おててを使いすぎて
テーピングだらけのパートさんたちの手。


 
うちのゴッドハンドたち
このおててに助けられています。
まさに我が家にとっての神の手合格
 
みんな、いつもありがとう。
感謝してもしつくせません。
 
正直、この作業がもっと簡略化できれば
にんにくの販売価格も抑えられるのになと思う。
いろんな農作業を経験してきているパートさんも
「にんにくは収穫後の一番手間がかかるかも」
って言うほどですから。
 
にんにくの根っこも、
とらないほうが長期保存もできる。
根っことった後のコルク部分が湿度吸いやすく
カビが出たりします。
 
とはいえ、仕事ですから製品作業しっかりやりますよ!!
 
ここ数日、湿度が高い北海道~。
ジメジメムシムシあせる
今年はちょっと遅めの蝦夷梅雨ですね・・・
 
梅干しも干せないよ。
↓塩漬け中。


 
今年の仕込みは青梅でした。