今日は回想話です。
最近、上の娘っ子が英語好きで頑張っています。
そんな娘の母親は(私)
英語が全くできません!
中学校の修学旅行。
今から…25年以上前
飛騨高山と京都、奈良へ行きました。
修学旅行中には各科目から課題を出されていましたが、
英語からは
「外国人観光客10人以上からサインをもらう(確か、出身国も書いてもらう)」
というものでした。
京都奈良での1日自由時間にその課題が出て、
今から25年以上も前ですがその頃から京都奈良には外国人観光客はたくさんいたので
課題の10人は楽々でした。
だんだんと外国人観光客のフレンドリーさに、
声をかけるのを躊躇せずにいけるようになってきて
結果20人近くの外国人さんたちとふれ合いました。
でも最後の最後に仲良くなった外国人さんとお別れするとき、
good-byeしてからも手を振り続け
100メートルくらい離れたところで大声で私
「nice to meet you!!!」
って叫んだんです。
一緒に行動していた同じグループのメンバーはビックリしてましたよ。
だって nice to meet you は「初めまして」って習っていたから、別れ際に大声で「はじめましてー!!」ってさけんでいるんですから。
それ、自己紹介したときに言ったじゃん!
別れ際に「はじめましてー!」は無しでしょ。
って散々言われました。
私も自分の英語できなさにがっかりしていたけど、
今調べたらnice to meet you を別れ際に使ってもいいらしい!!
25年以上も英語を間違えて使った記憶としてインプットされてたけど、
今さら更新。
そんな中学生時代。
私の地元はある観光名所?がありました。
ある本の主人公になった人のお墓で
たまに文学家が訪ねてくるような所。
自転車での学校帰り、
信号待ちで停まったら
白髪フサフサ(頭、真っ白で)の恰幅の良くおしゃれな色白ジェントルマンに
「あの~。○○のお墓知ってます?」
と声をかけられました。
なんとなくカタコトの白人さん。
「知ってますよ。ああ、道がわからないんですか?」
と訪ねたら「はい」とうなずいたので、
『この外国人さん頑張って日本語で道を聞こうとしているんだなぁ』と何だか健気に思えてきて、
何とか英語で伝えたい!と思いました。
それに日常で習った英語を使える機会なんてなかなかないし、
英語を使える良い機会。
ちょうどその日の英語の授業は
go ahead→真っ直ぐ
tarn left→左に曲がる
と習ったので運良く覚えたて!
(合ってるかわからないけど)
「go ahead on this street」
みたいなことを言ったんです。
そしたらそのジェントルマンから意外な言葉が。。
「すみませんが、私、日本人なので日本語でお願いします。」
って。
もうね、マンガでいうならズコーってコケる感じ?
白人さんじゃなかったのねー(;゚∇゚)ってなりました。
良かれと思って頭フル回転で絞り出した英語が裏目に出るなんて。
そのあとちゃんと日本語で道を教えてあげましたよ。
英語にまつわるエピソードでした。