富士山に登ったこと。 | 札幌から少し離れた田舎の、農嫁の日々。。。

札幌から少し離れた田舎の、農嫁の日々。。。

農家の嫁として田舎に嫁ぎ、
不満も不安もいっぱい。
それが今では楽しく充実した日々。
農嫁として、母として、人として、田舎で暮らす楽しみをつづります♪

こんにちは。

今日もゴキゲン元気!農嫁です。


三浦さん、80歳でエベレストに登頂しましたね!

ほんとうにおめでとうございました!!!


普段から相当鍛えているようです。


エベレストはムリでも、

実は富士山には登ったことがある農嫁。


2回登っているのですが、

一回目は、大学生のころ。


深夜のバイトあけ、

朝方バイクで須走登山口まで行き、

とりあえず手ぶらで登る・・・。


が、昼になっても山頂に着かないし、

夜のバイトに間に合わない

(し、寝たい)

ので、下山。


そんなわけで、一度目は登頂ならず(笑)


2度目は社会人1年目。


友達と、話のながれ?で、

「登ってみよう」

みたいなことになり、

やはり須走登山口から。


前回の経験から、

杖はあったほうがいいと思い、

スポーツ用品店に登山用の杖を見に行くが

結構高かった。

‘今回限り’に、そんなに高いものじゃなくてもいいか、

と思って、

ホームセンターで激安のお年寄り用の杖を購入(笑)


お年寄り用の杖だけを手に、

これまた手ぶらで登る。


途中までは木々が生えていたりするのですが、

岩の段々やら傾斜がきつかったりで、

なんどもめげそうになる・・・。


おまけに上に行くほどけっこう寒い。


私はウインドブレーカーを着てきたけれど、

友達はロンT一枚しか着てないし^^;


途中の山小屋で出会った、

‘山登りが好き‘だという人が

見かねて、

リュックから予備のジャンバーを出してくれて、くれた。


そしてさらに衝撃の一言。


「今日の登頂はムリだよ。

普通、山小屋に一泊して、

山頂でご来光を見て下山するんだよ。」


だそうで。

と、泊まるの?


散歩気分で富士山登っちゃったけど。


翌日日曜日だから、

8合目の山小屋でとりあえず一泊することに。


2人とも所持金は少ないのに予想外の出費。


そして早朝、

まわりの登山家たちに起こされ、

山頂でご来光はどうでも良かったのだが

しぶしぶ登る・・・


山頂付近は混んでいて、

結局、登る途中でのご来光。


どうでも良いと思っていたけど、

これはすばらしかったです☆


そして無事に山頂に着き、

頭痛がする友達は酸素ボンベを買い、

無事、下山。


よくよく考えたら、

ほんとよく登頂できたもんだ。


地図も無いから、

下山方向もまったく不明。


(登ってきたところからは、混んでいるのと急なのとで下山はむり)


普通のスニーカーに、

ジーパンのポッケに財布入れているだけ。


手にはお年寄り用の杖(笑)


山頂でまわりをみても、

私たち並の超軽装はほかにいなかった。


そんな山登り。


つらかったけど、

楽しかったですよ~。