前回のお話はこちら👇
※今回の内容は私の主観も入っていますので、
読む際はご留意ください🙇♀️
ちょうど療養期間中、、
東京都のがん患者以外の卵子凍結の助成金
についてテレビで放送されていました。
私には関係なくなったけど、
いろいろ調べたこともあって
真剣に見てしまいました。
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20230915b.html
※実際見たテレビのニュースとは別です。
がん患者さんに対する妊孕性温存療法の
一つに卵子凍結があり、がん患者さんには
助成金制度が以前から存在します。
それが少子化対策として、
健常者にも適応されるというもの。
ニュースの一例では…
◎今は留学を考えていて、
帰ってきてから妊娠を考えたい。
卵子が元気なうちに凍結しておきたい。
◎ある企業では、女性のキャリアを尊重し、
企業側から卵子凍結にかかるお金を
援助している。
というもの。
女性の社会進出が著しい現代のニーズですよね。
若い卵子を凍結した方が生時出産が高くなるとの報告はあるそうです。
しかし、日本産婦人科学会では
健常者の卵子凍結を
あまり推奨してないそうです。
というのも、卵子凍結をするということは、
実際の出産年齢はどうしても遅くなる傾向になります。
高齢出産になりますから、
母体・赤ちゃんへのリスクが高くなることは
変わらないのです。
👇
https://www.jsog.or.jp/modules/committee/index.php?content_id=302
卵子凍結は保存にも年単位でお金がかかり、
そちらは助成にならないことが多いので、
高齢出産のリスクも含めて考えると
…難しい問題です。
今回の東京都の補助金を受けるためには、
メリット・デメリットを含めた説明会を
受けることが必須となっているので、
各々がしっかり考える機会は与えられています。
私自身も「卵子凍結」という言葉を
認知した時は、今は仕事頑張って、
それから妊娠を考えてもいいんだ!と
安易に捉えてしまいました。
そういう人はたくさんいると思います。
デメリットがあることがちゃんと周知されないといけないなと思います。
技術の進歩は著しいですが、
自然の摂理には逆らってはいけないような気もします。
ニュース内のコメンテーター同士でも意見が分かれていました。
でも、一つ思ったことが…
子供を持つ!など明確にやりたいことがあるのなら、ライフプランは早めにしっかり決める必要があるなと思います。
実際私は後悔した人です。
30歳過ぎてくれば体力的にきつくなってきたり、病気のかかりやすくなるので、
子どもが欲しいなら、もっと早めに考えなければいけなかったなと思ってしまいます。
でも、一方で子どものためにパートナーを妥協するという考えでもないですし、
結局は運命に従うのみなのかなとも考えてしまいます。
何が正解なのかはわかりません💦
ぜひ世の中の皆さんには、
少しでもいいから自分のライフプランについて考えてほしいなぁと思ったのでした。