前回のお話はこちら👇


2023年8月2週目のお話…


緊急手術になるかも⁉️




その夜はとにかく各所に連絡せねばと、母はもちろん、職場にも連絡。


手術想定でひとまず2週間休ませてくださいと連絡しました。




次の日


朝一では手術です❗️とは言われず。



しばらくして(午前だったか午後だったか忘れました💦)主治医が私の所にきました。


薬で痛みはコントロールできてるし、

 手術でどこまで取るかはデリケートな問題だから、

 今すぐには手術しないでしっかり決めていきましょう




…最悪の展開にならないで良かったー😭


とりあえず安堵。


でも一度絶食もしてるので、常食に戻るまでは入院。


後は今回の入院中に母同席でICすることになりました。


…が、安堵もここまででしたね…






そして、IC当日


主治医、母、私でICが始まりました。


造影MRIと造影CT 2回分の画像を使いながら説明されました。


そこで私の意図してなかったことを告げられます…




卵巣腫瘍もそうなんですが、

 子宮もおそらく癌の可能性があります。



…思考が停止しました…


たしかに私の目から見てもMRIでの子宮は異常に見えました。

でも筋層浸潤はしてなさそうなので

悪性だとしてもステージング的には低そうでした。


そういや自分で撮像した時は卵巣の派手さゆえに子宮までしっかり見ていなかったな…


放射線技師として失格ですね…




造影CTに画像を替え、主治医の話は続きます…




「2回目の造影CTで腹水も増えています。

 腹膜播種の可能性も考えなければいけません。

 もしお腹をひらいて腹膜播種があった場合、

 腫瘍を摘出することができません。



この説明の途中から涙が溢れて止まりませんでした…

先生や母の前で泣くつもりじゃなかったのに…




結局主治医から提案された方針は、

お腹をひらいて腹膜播種がなかった場合…


① 両卵巣と子宮全て摘出


② 右卵巣摘出と子宮内膜掻爬

     子宮内膜の病理結果を見て今後の方針決定



母とよく相談して決めてと、その後2人きりにしてくれました。


涙は止まりません。


ここで子供を未来永劫諦めるかどうかを選択しないといけないのかと…


これから結婚して子供を産む未来を想像してたのに…

これからだと思ってたのよ…



子宮の腫瘍が大きかったら諦めもついたんですが、

画像的に筋層浸潤していないのがわかるくらい小さかったので、悩みました。



諦められなかった結果、

② 右卵巣摘出と子宮内膜掻爬 

を選択することにしました。



もう目の前のことで精一杯です…