10月11日(金)から14日(月)までの日程で、1×0(ワンバイゼロ)のエピソード3の舞台公演がシブゲキで行われているのは、新生TPDファンにとっては周知のことであります。中にはリピーターズチケットを購入し、毎日(全公演はいないと思いますが)観に行っているファンもいらっしゃる由。頭が下がりますm(_ _)m
ボクは土日祝祭日の方が忙しいという因果な商売なもので、今回も1公演のみで勘弁していただいている、たいして売り上げに協力していないファンでして、彼女達の頑張りに十二分に報いられていない自分に恥じ入るばかりです(>_<)
おっと、少々脱線しましたが、ボクはエピ3の初日の舞台を観に行きました。エピ1と2は8月の公演で、わずか1週間しか間がありませんでした。で、このエピ3です。エピ1と2でコアなファンを掴み、9月公演をせずにこのエピ3を持ってくる…という戦略を考えると、このエピ3の位置づけはスタッフにとって大きい意味があったはずです。
事実エピ1と2は、主役がこそ変わりましたが、この1×0(ワンバイゼロ)という異空間を紹介するイントロダクションという役割に終始しました。当然のことながら、これには彼女たちのキャパもあったはずです。故に、前半1時間の演劇部分のみ違っていて、後半30分のダンサミ部分は全く同じ構成でした。6月に記者発表をして「ダイヤモンドは傷つかない」「ウィークエンドパラダイス」をリメイクして披露しましたが、たぶんそこまでは基礎稽古とこの2曲のレッスン、あとはマスコミ対応(宣材写真の写り方数パターン)のみを作り上げてきたのでしょう。
そして約2ヶ月かけてエピ1と2を組み上げた。この二つの舞台は「マイナーチェンジ」であっても仕方がないでしょう。しかし今回は違います。そこからひと月半あけてのエピ3です。彼女たちがどのように進化したのか。作り手の側からすれば、「どう進化させられたか」。そこが最大の見所でした(^^)
エピ3も導入部分は同じです。リアルな彼女たちTPDのメンバー10人が、渋谷109前のスクランブル交差点で地下水路(?異空間)に落ちてしまうというエピ1&2と同じ始まりです。これは、エピ1またはエピ2を見逃した人にも「何が起こっているのか」という説明部分なので「甘んじて受け入れる」しかありません(^_^ メ)
今回主役を務めたのは、浜崎香帆cと櫻井紗季cの高校生コンビ。これまでのエピ1と2がパラレルワールドの「導入」とするならば、このエピ3は「展開」にあたると言えるでしょう。
ストレンジな空間に戸惑っていたエピ1と2の主人公達に対して、エピ3の香帆cといさきcは違います。その謎の根源に触れ自分の内面と向き合う姿が強く心を打ちます。もちろん、エピ1と2の主役たちも同じです。パラレルワールドに放り出されて、初めて自分と向き合い(=アイデンティティの確立)「気づき」を得る、これが、この1×0(ワンバイゼロ)のメインテーマと思われます。それは、観客に対するメンバーのイントロダクションであると同時に、彼女たち自身に対してもそれを強く自覚させる脚本になっているのでしょう。
今回の「展開」部分のストーリーは、謎のSNS、1×0(ワンバイゼロ)の秘密に迫る内容でした。それが、香帆cといさきcの「秘密」と絡まってミステリー仕立てで物語が進行していきます(^^) 1と2の主人公たちはその異空間を彷徨い歩くことで物語を紡ぎましたが、エピ3の主役たちは自分の過去を掘り下げていきます。ここのフラッシュバックの演出も見事ですね。いさきcがナイフで刺されて倒れている…というショッキングなシーンから物語が始まる点も、1&2と大きな違いです。
これがエピ4ではさらにどのように展開し、エピ5でどんな結末を用意するのか、非常に楽しみです。残る主役候補は、飯田桜子c&新宮沙紀cペアと橘 二葉c&美波沙南cペアという中学生。大いに期待したいと思いますp(^-^)q
それにしても、エピ3の舞台に立っている少女たちは、ひと月半前とは全く別人でした。劇中劇オープニングの「ダイヤモンドは傷つかない」から、彼女たちの放つオーラに圧倒的な違いを感じました。一人一人の個性が際立っているのです。それでいて全体としての調和が崩れていない。いや、崩れていないという言い方は正しくありません。調和はひと月半前と比べ物にならないレベルです。このひと月半の彼女たちのレッスン状況は、Twitterでかなりディープな部分まで伝えられていました。演技やダンスが初めての子もいるにも関わらず、その内容はかなり濃いものでした。それをどのレベルまで理解できたか(スタッフサイドにしたら、どこまで教え込めたか)。しかし、それは見事に花咲いていました\(^o^)/
もうひとつ、超速の進歩を感じたのが歌(歌唱力)です。今回は同じ楽曲であっても以前にはなかったハモリも聞き逃せません。エピ2の頃は歌唱力に難を感じ「まだCDデビューは難しいのかな」と思いましたが、エピ3では、各人共に格段の進歩を感じました。今回主役の香帆cは元々歌唱力のある子ですが、劇中歌「Secret Garden」はメロディラインを追いにくい曲にも関わらず、それをいさきcと見事に歌いきりました。
また、ダンサミの中では、エピ1の高嶋菜七cと小林晏夕cの「Lost Without You」、エピ2の上西星来cと脇 あかりcの「In The Wonderland」も、ダンスを交え再構築されて披露されました。こちらも、劇中歌の時とは全く違った雰囲気でしたし、歌自体もかなり聴きごたえのある仕上がりでした(^0^)
さて、今日はいよいよエピ3の楽日です。土日月と3日連続で2回公演をこなしてきた少女たち。疲れもピークに差し掛かっていることでしょう。沙南cが捻挫をしているという未確認情報も飛び込んできています。どうか。最後までいい舞台を務めて欲しいものですp(^-^)q
【セットリスト】
●演劇パート
ダイヤモンドは傷つかない(リアレンジバージョン)
Secret Garden
※浜崎香帆c&櫻井紗季cによるデュエット
●ダンスサミットパート
1.キスは少年を浪費する(リアレンジバージョン)
2.CATCH!!(リアレンジバージョン)
3.おちゃめなジュリエット(リアレンジバージョン)
※飯田桜子c&神宮沙紀cによるデュエット
※妹分のTPD DASH!!登場
(榎並利紗c、黒須遥c、キッド咲麗花c、横山歩夢c、谷川陽菜c)
(榎並利紗c、黒須遥c、キッド咲麗花c、横山歩夢c、谷川陽菜c)
4.In The Wonderland
※高嶋菜七c&小林晏夕cによるデュエット、オリジナル曲
5.Lost Without You
※上西星来c&脇 あかりcによるデュエット、オリジナル曲
6.夢を(リアレンジバージョン)
7.DREAMIN'
※オリジナル曲
EN1.WEEKEND PARADISE(リアレンジバージョン)




