4月22日から始まった、2018年高校総体バスケットボール静岡東部地区予選も今日で終わります。
今年は例年と違い、8組の予選リーグで勝ち上がった8校と予選リーグ免除の12校の20校で決勝トーナメントを戦う
という方式となっていました。
市立沼津は、予選リーグからの出場となったわけですが、その予選リーグは見事全勝で決勝トーナメントに進むこと
が出来ました。
しかし静岡県全体の決勝トーナメントに進むには、東部で11位に入らなくてはなりません。
市立沼津はまず決勝トーナメント1回戦で三島南高校と対戦し、そしてこの試合も見事勝利し、
2回戦へと進んだのですが、2回戦の相手は強豪の星稜高校です。
この試合に勝てば文句なしで静岡県予選に進めたのですが、さすがに力の差は歴然で残念ながら負けてしまいました。
しかし、2回戦で負けても残り3枠をかけた順位決定戦かありますので、ここで勝ち上がれば良かったのですが、こちらの
試合も昨日、沼津工業高校に負けて残念ながら市立沼津男子バスケットボール部の2018高校総体は終りとなってしまいました。
みんな頑張ったんですが、やはり静岡県予選の壁は厚かったです。
結果は悔しいでしょうが、本気で決勝トーナメントに行きたかったのか、自分で自分に問いかけてみるのも必要かもしれませんね。
結局市立沼津は東部でベスト16という位置付けになりました。
でも東部11位以下の学校との力の差はそれほどあるとは思いませんので、頑張れば十分狙える位置でしょう。
まあ、3年生も引退で新しいチームとなるので新チームの実力にもよりますが…。
昨今、部活動の練習時間の問題なんかも取り沙汰されていますので、限られた時間で実のある練習をしてレベルアップ
を目指していってほしいです。
そして一番大切なのは、「上手くなりたい。」「勝ちたい。」という強い気持ちですね。
「これだけ練習したからいいだろう。」と楽をするために自分に都合のいいように諦め、「これだけ練習して勝てなかったら仕方ないな。」
とこれまた勝手に自分の都合いいように納得してしまうようではダメです。
そんな気持ちでは強くなりません。
上手くなりたいとか強くなりたとか本気で思っていたら、自分に嘘を付くことは出来ないと思います。
まあ、高校生活の一部として部活を楽しむのもいいのですが、もし目標を決勝トーナメント出場と掲げるのなら、自分に嘘を付かず
に、本気で目標に向かい突き進んでほしいですね。
新しいチームには、決勝トーナメント進出が口先だけの机上の空論とならないようにして、試合に負けて心から悔しがるようなチームになってほしいと思います。
そうすればきっと決勝トーナメントにも行けるはずです。
とまあ父兄が言ったところで、どこまで子供に響くかは疑問ですけどね。
いち父兄として、陰ながら応援はしていきたいと思います。
頑張れ!市立沼津男子バスケットボール部新生チーム!