エアコンの室内機の部品で、風邪を送るファンローターというものがあります。
エアコンの吹き出し口を覗くと見える、細長いフィンの付いた筒状の部品がそれです。
めったに壊れる事のない部品なのですが、今回東芝製のエアコンでこのファンローターが壊れたので交換したいという依頼かありました。
回っているだけなので、「何で壊れるの?」って感じでした。
回転時に何か突っ込んだのならわかるのですが…。
一言、ファンローターの交換と言うのは簡単なのですが、作業は以外にやっかいなんです。
と言うのも、このファンローターを外すのには、この分解図のように機械の奥にある為、室内機をほぼ分解しなければならないんです。
部品代は何千円程度なんですが、修理代はというと15,000位はします。
メーカーのサービスによってはもっとかかる場合もあります。
また、このファンローターが壊れた事によって、ファンローターを回すモーターまでも壊れてしまう場合があります。
そうなると、もっと修理代がかかる事になってしまいます。
古いエアコン程、経年劣化で壊れる事がありますので、もし10年以上経っている6畳用程度のエアコンだったら買い替えを考えたほうがいいかもしれませんネ。
6畳用エアコンなんかも今安いですからネ~。
ホント、古いエアコンの修理と買い替えの判断は、難しいものがあります。
「電気代のかかる古いエアコンがやっと壊れてくれたので、新しい省エネタイプのエアコンにやっと買い替えられるな~。」と思うのもいいかもしれませんよ~。
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㈱沼冷
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