エアコンの冷媒漏れ | 沼津のエアコン工事専門店 ㈱ 沼冷 ゴルフと阪神タイガース大好き社長のブログ

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今日は業務用エアコンの冷媒漏れ修理でした。

機器は三菱重工製でエラーコ-ドがE36と出ていました。

このE36は吐出管温度異常の為保護装置が作動して運転を停止したという表示なので、まず疑うのは冷媒漏れによるガス不足です。

圧力計を取付けて冷媒ガスの圧力を見たところやはり冷媒ガス不足でした。


次に行うのは冷媒漏れ個所の特定なんですが、今回はどうやら超微量な漏れが続いていたらしく、フロンガスリークテスターでは全く反応しませんでした。

こういう事ってよくあるんですよね。

大きな穴が空いて完全に漏れてくれたほうが、漏れ個所はすぐにみつかるのですが、長年かけて徐々に漏れていた場合はなかなか特定が出来ないんです。

このような時には、冷媒ガスを一度全て回収して、窒素を充填して調査します。

そして音と泡スプレーによる発泡を頼りに漏れ個所を特定します。

今回はなんとかこの方法で、フレアーナットの接続部分からの漏れと特定する事が出来ました。

しっかり締めてあったのですが、銅管のフレアー加工した部分に問題があったようです。

フレアー加工をし直して増し締めをして補修は完了しました。

あとは真空引きと規定量の冷媒充填をして完了となりました。

結局漏れ箇所特定に半日かかり修理は15分でした。冷や汗

まあよくある事ですけどネ。ニコニコ


ホ~ント、冷媒漏れ箇所の特定は運ですね~。

今日は、ツイてませんでした。しょぼん