最近のエアコンの高機能化にはほんと驚かされますネ。
フィルター自動お掃除はもう定番ですが、他にも室温を下げずに除湿する機能や加湿機能・換気機能までありますし、また効率のよい運転をする為の気流制御(風の向きなど)なんかも年々進化してきています。
このような高付加価値エアコンは当然価格も高くなりますので、「そんな機能いらない。冷えれば十分。」なんて方も多くいると思います。
実際一番の売れ筋はやはり標準タイプの安価なものですからね。
しかしちょっと今年は変わってきているようです。
メーカーの販売実績をみると年々高付加価値機能エアコンの販売割合が増えてきているんです。
私のような古い人間は「フィルターなんて汚れたら自分で洗えばいいじゃん。」とか「都度温度調整すればいいじゃん。」なんて思ってしまいますが、そんな人も減ってきているのでしょう。
とにかく、何でも自動化のこの時代、エアコンも冷房・暖房の切り替えさえ行わず室外温度と室内温度を勝手に計測して冷暖房を行い、更に人のいる場所も感知して居れば運転して居なくなれば停止するといったほぼ全自動化が主流となり始めているのかもしれません。
価格だけ比較すると、わざわざ高い高付加価値付エアコンを買う必要性はあまり感じないかもしれませんが、これから何十年もすむであろう新築の家なんかは、今更標準品のエアコンを設置するってのも
って感じがしないでもありません。
価格は高くても、それだけの便利はありますし、省エネ性能も高いですからネ。
「このエアコン、温度設定しなきゃならないの
面倒くせ～な～。」なんて時代も近いのでしょうか？
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