中学校の部活動の顧問って、ほぼ強制的にやらされるそうですね。
担当する部活動の経験がなくても、断れない現状のようです。
当然、先生として授業もやっているわけですから、部活動の顧問は先生方にとって私たちが想像出来ないような負担となっている事でしょう。
頭が下がります。
朝から授業をやって放課後は部活の指導、そして土曜日も練習や試合、更にその合間に授業の準備なんかもあるでしょう。
日曜日まで部活動に時間をとられたらプライベートなんてないでしょうね。
先生によっては、未経験のスポーツのルールや練習方法などを独学で勉強をして指導している人もいるそうです。
当然のように思ってしまいますが、大変な事だと思います。
顧問が部を強くしようと必死で指導しても、肝心の生徒は練習かきつくて嫌々部活動をやっているなんて事だったら、なんか無駄な事のようにも感じてしまいます。
「試合に勝ちたい」「強くなりたい」と願う生徒達がいて、その気持ちに答えるべく先生方が身を削って指導にあたるのならいいのですが。
部活に入っている子供を持つ我々保護者は、顧問の先生の大変さを子供達にしっかり教えておかなければならないと思います。
そして、試合での我が子の活躍に喜ぶのはいいのですが、その活躍には顧問の先生の大変な努力のお蔭でもあるという事を忘れてはいけないと思います。
ちなみに、休日一日部活の為に出勤して、先生の手当は3,000円だそうです。
部活動の顧問の先生がみんな、自分の得意なスポーツを好きで指導しているとは限らないという事を忘れてはいけないと思います。