今回のご依頼は、事務所を移転する為今の事務所に付いているエアコンを外して、新しい事務所に付いているエアコンと入替をしてほしいとの事でした。
2台共同じタイプの壁掛けエアコンという事でしたので楽勝かな
と思っておりま
したが、問題がひとつありました。
じつは取外したエアコンがなんと室外電源タイプだったんです。
そして取り付ける場所に付いている古いエアコンはふつうの室内電源タイプだったんです。
通常エアコンの電源は室内機からでているプラグをコンセントに繋げて電源を取りますが、室外電源タイプというのは室外機に電源線をつなげなければならないのです。
これを室外電源タイプと呼んでおります。
室外機は当然外にありますし、電源を供給するコンセントは室内です。
こんな時どうするかと言うと、室内のコンセントを外してそこに電線繋げて、冷媒配管の穴を通して室外機まで持っていくんです。
ちょいとした電気工事となりますが、電気工事の資格を持っていれば簡単に出来る作業です。
でも、ここで注意したいのは電圧の確認です。
室外電源タイプのエアコンは必ずと言っていい程単相200Vです。
部屋のコンセントが単相100Vだった場合、電圧切り替え作業が必要となります。
でもこれはブレーカーの配線変更で可能となります。
エアコン取付でトラぶるのはこのような電気関係が多いですね。
事前の確認が大切です。
最低でも、コンセントと室内機からでているプラグの形状の確認はしましょうネ。
ダイキン代理店
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