空調機の中には、必ずフロンガスが入っています。
このフロンガスにも変換の歴史があるんです。
現在の主流はR410Aという冷媒が使われております。
その前はR22という冷媒が使われていました。
なぜ変わっきたのかというと、オゾン層破壊と地球温暖化の問題があったからなんです。
R22という冷媒はオゾン層破壊係数が高く地球温暖化係数も大きいもので、これではいかんという事で開発された冷媒がR410Aという冷媒です。
同時にR407Cという冷媒も開発されましたが現在はR410Aが殆どです。
このR410Aという冷媒はオゾン層破壊係数が0となりましたが残念ながら地球温暖化係数は若干上がってしまいました。
でもオゾン層の破壊抑制という点では非常に優秀なフロンガスとなったと思います。
次に開発されたのが、現在ダイキン製品のみに採用されているR32という冷媒です。
これは凄いです。
オゾン層破壊係数はもちろん0、更に地球温暖化係数もR410Aの三分の一になったんです。
さらに凄いのはエネルギー消費効率も上がったんです。
簡単に言っちゃえばより省エネなフロンガスという事です。
従来のR410Aより少ない充填量で同等の冷房能力を発生させる事が出来ます。
まさに次世代冷媒ですネ。
現在は残念ながらダイキンのみの採用ですが来年からは各メーカーで採用となる予定です。
ダイキンの技術力はやはり凄いです。
新冷媒採用の機器をいち早く開発して販売してしまうんですから。
各メーカーも追従してますが、確実にダイキンは一歩も二歩もリードしていますね。
ダイキンエアコンは高いというイメージがあるみたいですが、身近で扱っているとそんなに高いとは思わなくなってきてしまいます。
他社と比較すると確かに高いかもしれませんが、ようはコスパです。
価格なりの価値は十分あると思います。
冷えればなんでもいいと言う方もいるかと思いますが、長い目で見たらどうでしょうかね~?
「ダイキンにすれば良かった」と思う人はいても、「ダイキンにしなくて良かった」と思う人はいないでしょう。
エアコンも、省エネ・環境問題・信頼性などをよく考えて買う時代になってきたのだと思います。
静岡県沼津市のエアコン専門店。
㈱沼冷です。
家庭用から業務用までエアコン格安販売。
もちろん取付けも修理も承ります。
下見見積りは無料です。
最適なエアコンを提案させて戴きます。
http://www.numarei.co.jp/pc/