今日は68回目の終戦記念日です。
でも、ニュースでやるのは政治家の靖国参拝と天皇陛下の戦没者の追悼式典参加くらいです。
これでいいんでしょうか?
戦争責任の問題は別として、もっと日本国民全体で8月15日という日の重要性を考えていかないといけないのではないでしょうか。
遺族の平均年齢もあがり、戦争体験者も年々減っていきます。
すこしでも多くの真実を語り継いでいかなければならないと思います。
戦時中に日本が行った侵略の責任ばかりが問われている現在ですが、何故そのような事になってしまったのかを知るのも大切な事だと思います。
真珠湾攻撃・ミッドウェー海戦・ガダルカナル島攻防戦・サイパンや南方の玉砕戦・硫黄島戦・原爆投下から敗戦などなど、知ってはいるもののみんな点でしかありません。
そして、太平洋戦争を行わなければならなかった理由を今の若い人達はどれだけ解かっているのでしょうか?
太平洋戦争以前の日中戦争、更にその前の日露戦争・日清戦争、全て繋がっています。
徳川15代将軍を覚えるよりよっぽど大切だと思うんですけどね~。
そして300万とも360万ともいえる戦没者だって犠牲者なんです。
ほんの一握りの日本人の。
戦没者の英霊に哀悼の意を表して黙祷します。