暑い日が続きますね。
昼間はエアコンがないと熱中症になってしまう位です。
でもそのエアコンもちゃんとフロンガスが入っていないと電気代ばかり食って全然役に立ちません。
ちゃんと動いているのに冷たい風がでないなんて経験あると思います、。
冷たい風がでない原因はいろいろありますが、一番多いのがフロンガス不足による原因です。
ではどうやってフロンガスが入っているかどうか調べるかというと、フロンガス用の圧力ゲージを室外機につなげて冷媒圧力を調べるんです。
こんなものです。
でも、圧力ゲージが無くてもフロンガス不足を予想する事が出来るんです。
あくまでも予想ですが、その方法を教えます。
調べる前に、まずエアコンのスイッチを入れてちゃんと室外機のコンプレッサーが動いている事を確認してください。
室外機のファンが回っていればまず圧縮機は動いているでしょう。
圧縮機が動いてなければ冷たい風は出ませんので、もし圧縮機が動いてなかったら違う原因が考えられます。
圧縮機が動いている状態で室外機と室内機を繋いでいる2本の銅管を触ってみましょう。
保温材でくるまっている状態ではわかりませんので、じかに銅管を触ってみて下さい。
細ほうの管は熱くなっている場合がありますので、注意してください。
正常な場合、太い管は冷たく結露していて細い管は生暖かい感じです。
これがフロンガス不足となると、太い管は生暖かく、細い管は逆に冷たくなります。
これがフロンガス不足の場合の症状です。
フロンガスが少ない状態で圧縮機を運転しますと、圧縮機が過熱して寿命を縮めますので、なるべく送風運転にして早目にフロンガスを充填してもらいましょう。
古いエアコンは圧縮機を壊す事もあります。
ついでにガス漏れ調査もお願いしたほうがいいですね。
次回は、フロンガスが入っているのに冷たい風がでない原因を書きます。
静岡県沼津市のエアコン専門店。
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