今日は、10馬力の設備用大型エアコンの冷媒漏れ修理でした。
冷媒漏れ補修って、漏れ箇所を探すのが大変なんですよ。
これはもう運です。
すぐ見つかる場合もあれば、なかなか見つからない場合もあります。
でも今回はラッキーでした。
写真の通り、一目瞭然でした。
ご覧の通り、漏れ箇所から冷媒と一緒に漏れた油がべっとりです。
冷媒系統には油も入っていますので、冷媒漏れ箇所はこのように油の滲みが必ずあるんです。
ほんの微量の漏れの場合はありませんけど。
これでだいたいの場所は解りましたが、これからピンポイントで穴を見つけなければなりません。
でも、それもすぐ見つかりました。
この銅管が鉄の枠を貫通している場所です。
おそらく、振動で擦れて穴があいたのでしょう。
確認方法は、ガス漏れテスターという石鹸水のようなものを怪しいところに吹きつけてみます。
そして、写真のように白い泡がブクブクとでてきたらビンゴです。
後は溶接で穴を塞ぎ、その後真空ポンプを使い配管系統を真空にして冷媒ガスを入れて漏れチェックをして完了です。
今回は、この鉄の部分を切断したりしてチョット苦労しましたが、無事完了しました。
静岡県沼津市のエアコン専門店。
㈱沼冷です。
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