今日のエアコン修理依頼は、「室外機から火花が出た。」というものでした。
「そんなことあるの」と思う方もいると思いますが、全くない訳ではないんです。
エアコンには圧縮機という、フロンガスを圧縮する為の部品が入ってます。
エアコンの心臓部ですね。
圧縮機は電気で動かしている為、電線が圧縮機に繋がっているんです。
今回の原因は、圧縮機になんらかのアクシデントがあり内部のオイルが漏れて電極の火花で引火してしまったみたいなんです。
普通なら、圧縮機になんらかのアクシデントがあれば、圧縮機からオイルが漏れるような状態になる前に漏電ブレーカーが落ちてすぐに電気の供給を遮断します。
しかし今回見たエアコンのブレーカーは漏電ブレーカーでなく普通のブレーカーだった為、圧縮機が異常になっても電気が遮断されなかったんですネ。
しかしめったにある事ではありませんので、ご安心下さい。
超レアなケースですから。
でも業務用エアコンには必ず漏電ブレーカーを付けましょう。
調査の結果やはり圧縮機はご臨終でした。
修理代は4馬力のエアコンのため20万はかかりそうですね。
いつも通り、新規買い替えの場合と修理の場合のお見積りを提出させて戴き、お客様の決断待ちです。
10年経ってるから買い替えのほうがお徳なんですけどね~。
静岡県沼津市のエアコン専門店。
㈱沼冷です。
エアコン修理は沼冷にお任せ。
修理不可能な場合の入替もお任せ下さい。
家庭用から工場用まで全てのメーカー対応致します。
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