空気清浄器って、長年使っていると吹出す風が臭くなってきます。
喫煙者である私のデスクの横にある空気清浄機も使って5年ですが吹出す風が少しタバコ臭くなってます。
これは仕方ないことですね。
半永久的なものではないですから、長年使っていれば内部も汚れてきます。
いくら内部のフィルターを交換しても、その奥のファンローターやケーシングが汚れてくると臭いを感じるようになります。
そこで、今回は空気清浄器を分解して洗浄してみました。
但し、電装系の部分はチョットやっかいなので、モンキーレンチとプラスドライバーがあれば簡単に分解出来るとこまでやってみました。
こんな感じです。
右の黒いのがフィルター類を外した本体です。
左手前と真ん中手前がフィルターで、真ん中奥が電極部分です。
この3つはすぐ外れます。
左奥の後部カバーを外すのにはドライバーが必要です。
本体のフイルターを外した前面と後部カバーにビスの頭が数箇所ありますので、それを外せば後部カバーを外すことができます。
次にファンローターを外します。
これがファンローターです。
これは、真ん中のナットをモンキーレンチで外します。
やっぱり汚れてましたね。
ヤニっぽい臭いもありました。
下の写真は内部の汚れです。
次はいよいよ洗浄です。
アルミ電極専用クリーナーという洗浄液を希釈して、ローター・後部カバー・電極・前面カバーを高圧洗浄しました。
黒い活性炭フィルターは洗えません。
水に濡れるとぐちゃぐちゃになっちゃいます。
落ちる落ちる、まっ茶色の水がどんどん出てきます。
そうとうヤニが付いていたようです。
十分薬品洗浄をした後、大切なのが水洗いです。
薬品が残らないように、十分水洗いをします。
そして注意したいのが、細いハリガネのような電極です。
これは切れたらアウトですから慎重に洗います。
そして全て洗い終わったら、しっかり乾かして終了です。
但し、電装部分は水をかけられないので、洗浄液を付けた布で拭き取りその後水拭きするだけにしました。
ここまでで2時間ってとこですかね。
以外に簡単ですよ。
高圧洗浄機がなければ、ポリバケツに希釈した洗浄液をいれて漬け置き洗いという方法もあります。
洗浄液は、専用ものがいいですが、なければマジックリンなんかでも代用できると思います。
但し、説明書の注意書きはよく読んだほうがいいです。
結果は、最高です。
これが、本当の清浄された風なんだと思っちゃいました。
みなさんもチャレンジしてはどうでしょうか?
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